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★古代日本では女をイモ、男をヲセと呼んでいたように、「を」は男を表します。 また、すべての方角の中心を「を」とし、「中央」や「君」という意味もあります。日本人の価値基準の判断を「を」の言霊は誘導する役割です。 基本的には上昇の始まりを表し、物事を推し進める上での魂が備わっていてやる気に満ちた生き方をします。また、手人をやる気にさせることもできる響きなのです。 「ん」は宇宙の深淵を表し、その前につく言霊を強調するのです。「しんじ」さんの場合は「ん」の前の「し」、「りんこ」さんの場合は「り」、「らん」の場合は「ら」を強調します。 「を」「ん」がつく人は、他人に対していい意味で気を遣える人で、あまりガツガツした感じがしないのでいろいろな相談事をされる人になります。 また根っからの優しさを持っている人なので、たくさんの人から慕われる生き方をします。 さらに覚悟を決めた時には決して諦めない忍耐力を持っている人でもあります。 古くから名家だったり、政治に関係する人物を排出している家に生まれていることも多いです。 女性の名前に「ん」がつけられた場合、その前の言霊の響きのパワーをあげすぎて、なかなか理想の恋人が現れなかったり、結婚を含めたすべての踏ん切りが一人ではつきにくい人にもなりがちです。
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