|
★五十音は「ん」を人間世界の火の神、そして消えた時の最後の宇宙の大奥を表します。 ですから、「わ」は現世の人間が生活するうえでの五十音最後の音で、「輪」「和」を表します。「和をもって貴し」とは聖徳太子が唱えた基本理念です。 また「あ(天)」で始まり、「わ(地)」で終わり、世界は閉じて「ん」という宇宙の大奥を中心に、再び、「あ」に戻るのです。五十音の輪廻転生です。 ですから、「わ」の言霊を持つ人は、何事にも大きな世界観が好きです。 この言霊を子供につけた両親は、子供にとにかく大らかで悩みのない健康的な人に育ってほしいという思いを託しているのです。 対人関係に優れ、若い頃から年上の人たちと対等にディベートできる、口の達者な人でもあります。しかし大きな目的と理想を掲げすぎて背伸びをしすぎるところがあり、女性の場合は、年下の男性からは煙たがられる存在になりがちです。 しかし、そのようなまわりの意見は気にしないで、自分の信じたことをやり続けたほうが運が開けるタイプです。 口やかましく説教する人を一番いやがるタイプで、あまりにも大勢の人とのつきあいはストレスになります。もともとが「わ」の言霊の人のまわりにはとても才能豊かな人が集まるのですが、ただ、全員がそうとは限りません。妬みを持たれたり、陰口を叩く人もたくさん集まります。 それは「わ」の言霊の人は、人一倍明るくポジティブな印象が強いからです。ですが、人前にいる時と自分の世界の時とのギャップが激しく、自信がある時はいいのですが、調子の悪い時はすべての人を遠ざけるために、妬みや中傷を受けることになるわけです。 また、常にレベルアップ、ステージアップを担う人手ありますから、自分の納得のいく生き方をすることにかけては人一倍の努力家です。 両親からの出来合いを受けて育っていることが多いのが特徴です。お金に糸目をつけない生き方をし、大らかな深い気を醸し出し、人目をひきつけます。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. ことば・ことわざ・故事の語源やルーツを探ろう All rights reserved. |