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★「む」の言霊は、内側で活動、躍動しているという意味があります。 「むす」のような産むという意味があることから、生まれた子供のことを「むすめ(女)」「むすこ(男)」と呼ぶようになりました。 また、「蒸す」というのは、内側で活動させて理想的な状態にさせるという意味もあります。 お米を蒸して、「酒」という神様に仕える液体を作るというカピリチュアルな行為は、古代日本では女性の役割でした。お酒によって天の神を人間の世界に「迎える」ことをしてきたのです。 この言霊の人は、内側の理念や主義にこだわり、曲がったことを許しません。また、大きな勝負運に優れていて、ギャンブル性の高いことが好きな人です。 年とともに、殻に閉じこもって人を寄せ付けなくなりがちなので、たくさんの人と交流すればするほど運気は開けていきます。 この言霊の人は、「噛む」「凄む」「力む」というふうに発音し、少々強情で融通のきかない印象を与えます。たくさんの人と交流して「理想を曲げない活動的な人」として知らしめると、たくさんの評価と報酬を得る有能な「結び」の人となります。 情緒性にも優れて相手を育て上げる人ですが、外見などのイメージが明るく見えないので損をすることがあります。
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