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★「り」の言霊の基本は尖っているものを指します。 この言霊を持つ人は他人にスピード感を与え、マイペースな人ですが、関わった人を急かせてしまうような結果を作り出す人です。 女性の場合は、男性から何かをしてもらえることが多く、恩恵をうけることがたくさんあって、それのためにチャンスをつかみやすい人といえます。 また媚を売らなくても、男性に好かれることからして、同性すらはアネゴ的なカッコイイ人として慕われます。 また、「ら」行の持つ海外との縁によって、垢抜けていてフェミニンな印象を与えます。ただ「り」は裏に出ると、尖ったもので相手を突き刺すような辛らつな言動をとり、日常とのギャップがあまりにも激しいため、浮き沈みの激しい人という烙印を押されがちです。 ただ、この神経質でセンシティブな「り」の言霊は、表現者や芸術家には必要な資質です。 逆に垢抜けている感じの「り」の言霊の裏の意味は、神経質さを理解している人と一緒にいると運が開けてきます。 時に二面性のある人に見られがちな「り」の言霊ですが、まさにその二面性こそが魅力と才能だと理解すべきです。 また、「り」の言霊をつける父親の場合、娘に理想の女性像を植え付けたいという思いが強く、母親よりも父親の期待を背負ってしまう生き方になります。
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