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★「は」行は、人間の呼吸音です。その一番目の「は」は意識的に発して相手に目に見えない気力を吹きかけます。自らのパワーを他人に使う時の響きなのです。 「春」「晴」は人間が天や自然からパワーを受けて元気になる時です。この響きを子供につける親には慈愛の精神「他人をいたわる思いやりのある多い人に育ってほしい」という思いがあります。 経済的にも恵まれた環境の子供が多いのも特徴です。余裕を大切にする精神に育ち、物事がうまくいかない時にもじたばたすることもなく、腰を落ち着けて災難が去るのをじっと待つタイプです。 また、何かを始めると突然のパワフルさと押しの強さでまわりの人を驚かせます。そして、まさに全身にみなぎるパワーで他人を元気にさせられる貴重な人になります。 植物で言うと、根があり、芽が出て、茎になり。光と雨を受ける「葉」になり、「花」を咲かせます。「は」は身体語で「歯」です。まさ先が尖ったものを「刃」とも言います。鳥の「羽」、樹木の「葉」も胴体や幹の「ハシ」にあるものを指します。そして両者とも、空に、上に向かって伸びていく魂が備わっています。 「は」の言霊の女性は、流行をうまく取り入れる才能があります。華やかな世界を好み、世界へと広がったりグローバルな視点で切り開いていくことを得意としています。 また、男女間の差別に関しても敏感で、「女を低く見ている」ような男をすぐにかぎ分けて糾弾します。最終的に表舞台に立たされる人でもあります。 男性についている「は」の言霊は、まわりに気を遣って迎合しすぎるきらいがありますが、女性の名前についている「は」はまさに他人への慈愛と、自らのの華やかさの気を発して、たくさんの人たちを魅了する人に育ちます。
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