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★「し」の言霊が問題解決の響きだというのは、世界中どこの国でも、子供が騒がしくしていると、大人たちは子供に向かって唇に指を当てて、「シッー」とすることからわかります。 このような場合、「静める」働き以外にも、古くから日本人は、「白」といった言葉を口にしてきました。 白は神聖な色で、穢れを落とすためにまっさらに状態に戻すことです。 また古くは、「し」は棒を表しました。家畜などを追い回すときに木の棒を振り回して「しっ!しっ!」と口走っていたことからだと思われます。 この行動から見てもわかるように、この言霊の人は、自分を主人として、まわりのものを従事させたがる人だといえます。 この言霊を持つ人は、男女ともに長男、長女にかかわらず、「問題解決」を表します。その一族や、家系・家庭内の問題解決の役割を担うのです。また苦労をしても、それが外見に表れないタイプです。 よって、本人の不運、トラブルだけでなく、家族内に問題がある場合、一生他人のトラブルのために走り回る人生となりやすいです。 女性の場合、か細く、繊細な感じを与えますが、芯はしっかりとしていて諦めを知らないタイプが多いのも、この言霊の人の特徴です。その性格のため、自分を我慢しすぎるきらいがあると思い込んでいることも、この言霊の人に多く見られます。 また「し」の言霊を子供につける親は、もともと夫婦間に不和や問題のある両親が多いともいえます。
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