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★「そ」の言霊は、上方向のベクトルをさします。それは人が立っている上方向を「そら」と名づけられたことからもわかります。また常に変化を好む言霊でもあります。 そのため、自分の立ち位置を確認しながら、大きな目標に向かって変化しつつ生きる性格になります。 「そこ」「それ」という言葉は、近くにある「ここ」「これ」という目的の場所を他人に指差し、教え、指示する響きを持っています。 完全主義者で、自分が思い描いたとおりにことが運ばないことに耐えられない性格でもあります。ですから、考えの違う他人と仕事をすると、妥協できないで軋轢が生じやすい結果になります。「そ」の言霊が持っている裏の意味の「そむく」という結果になるのです。 また準備を怠らない人ですので、口先だけの人を軽蔑し悪口を言うタイプです。そのような細かいことに気をとらわれて悪口を言うと、大きな目標とは正反対に「反り返る」結果になり、自分にすべての災難が降りかかる大事に至ることにもなります。災難や事故にも遭いやすくなってしまいます。 それを避けるためには、「そ」の言霊の人は、他人の悪口を言わないように十分に気を使う必要があります。 予想外の行動で他人を驚かせるのも好きで、サプライズのきっかけに素早く反応して大物になることもよくあります。 また、実年齢よりも若いころから落ち着いた雰囲気を持っているのも、「そ」の言霊を持つ人の特徴です。
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