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★「た」行の「たちつてと」のすべての音は強音として59音の中でも、人間に意識的に行動を起こさせる音です。音声学的にも積極性や陽性をあらわしています。 本能的に、自分の能力の生かし方を計算し、見極め、バランスをとる人です。その中でも、第一音「た」は事件の成立を起こさせる響きです。 何かを立ち上げる時に、この「た」の響きが必要になります。また、古くは「手」や「足」言の日本語の古形が「た」でした。そして田んぼの「田・た」の二つの意味があります。男女ともに名前によく使われる「たか」は古代は手で物の高さを測っていた言葉です。 また、ことだまの「霊(たま)」の意味も備わっていて、日本人の魂の源流としての名前です。日本人は丸い玉に魂をこめてきました。 「た」のつく女性の場合は、おおらかに人に見えますが、実は繊細できめ細かいサービスのできる和風な人に育ちます。ただ、それでいて大変行動的な部分も持ち合わせていますので、まわりの人からは、つかみどころのない人と思われることもあります。 のた、手先が器用で家事全般や特に料理などが得意な人となり、良妻賢母のタイプでもあります。男性はバランス感覚が優れた経済人になる人が多いのです。
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