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★「に」の言霊は、「な」という柔らかい物性をより形がなくなるまで手を加えることを意味します。いわゆる「煮(に)」です。 「丹色(にいろ)」というのは。神社などの鳥居に使われている日本独特の赤色のことです。 もともと「丹」は赤土のことで、古来から柔らかい土から色を抽出して使っていたのです。そのような人間の工夫・行動する精神の強調の響きなのです。 この言霊を持つ人は、明確に目的を持って行動し、それらを加工したり、改良のできる才能のある人です。 「に」の言霊が入っている仁、あまり感情を表に出しません。本人は苦労に屈せず大器晩成型の人生を歩みます。若い頃から達観した老成感さえ漂わせて、神秘的な雰囲気の持ち主です。 人をまとめることが自然とできる「和」の才能を持っています。ただ、かなりの実利主義なので、少々冷酷な人だと思われがちです。金銭的には、年をとってから思った以上の報酬を得るという幸運にも恵まれています。 また、何事もスタートは遅いですが一度始めると最後まで粘り強くやる性格が「に」の言霊の人です。「ら」行の「らりるれろ」のスピードと海外に縁のある言霊の人といると、バランスの取れたすばらしい人生になります。
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