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★「と」の言霊は、線引きの「と」役と呼び、分析。分類する音の響きです。「戸」は家の内と外とを線引きします。 「所(ところ)」「隣(となり)」「港(みなと)」の境界線を引くことを示しています。 また、時間の流れの「時」も悠久な時間の流れを線引きで区切ってしまうことです。 場所も、時間も、人間はすべて「線引き」の「と」の言霊で、わかりやすく理解できるようにしてきたのです。 「と」の言霊の人は、他人の問題点を整理して、複雑な状況を把握してから解決し、理路整然と理解する能力に長けています。 ただし、自分のことになると、こと金銭に関してだけ、無節操に使い切ってしまうために、時に大借金をして自己破産してしまうタイプが多いのも特徴です。 わりと何事もルーズなところが見え隠れしますが、決して嘘はつかないタイプなので、他人に安心感を与えます。そのルーズさが「細かいところを気にしない大器の人」に見える時は、多くの人の期待を集めて早く出世するでしょう。
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