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★「の」は、「野」を表し、見晴らしのいい公明正大な人に育ちます。また、人と人とを結びつけたり、人材をコーディネイトする能力に長けています。 また古語では「宣(の)ぶる」は、神に誓う響きで嘘を嫌い、発生する人の「存在」を強調する響きです。「乗」「登」と自らを高めていくことのできる人です。 本人だけ自覚していないことが多いのですが、人間関係には「欲」の深い人です。安定よりも常に輝いている人を必要とし、伸びようとするタイプです。ただ金銭的な駆け引きはなく悪気はありません。 一人でいることを嫌い、どんなことでも他人と共有したいという淋しがり屋の一面もあります。女性の場合は、次なる動きの予感としての響きの「の」の言霊が強く出てきます。 発展途上の人間の魂は、「の」の言霊の女性が満たしてくれそうな予感がするのです。すでにあるものを次の展開に持っていける響きだともいえます。 ただし、人間関係を広げすぎると浮気性な人間になります。本当に安定していて、調子がいい人に対しては甘えるからです。 そうなったら、自分の立場をわきまえない無礼な人と見られるので、相手の調子がいい時は、逆に控えめに振舞って、自分の立場を考えたほうがいいでしょう。
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