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★「た」行の役割は行動の積極性です。その中で「て」は、その実践のための知恵です。 「照る」が人間の手のひらに太陽の光が当たるという行為で「均一、平等、平和」を意味しているように、まさに人徳を表し、差別を嫌う響きなのです。他人の才能を照らし出す、つまり自分の以外のものを認める才能に長けています。 女性の場合は、光に合わせて自分を変えるという柔軟な行動がとれることから、臨機応変に対処のできる女性が育ちます。 そして「て」には行動的な人が集まります。これは「て」の言霊の人がその能力を評価するのが上手で、気持ちのいい人に思われるからです。 どんなに苦しい仕事でも、明るく仕事をするタイプですので、万人の評価が高い人に育ちます。 ただ、この万人ウケをしてしてうために、さまざまな責任を押し付けられてしまう時があります。大衆に迎合しないマニアックな嗜好性を隠し持っている人が多いのも、「て」の言霊の特徴です。 映画や音楽なども、メジャーなものより自分の感性を信じて独自な好みを向けます。そして時に思索にふけり、学者タイプの人もたくさんいます。
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