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⇒【あ行のことわざ】 ⇒【か行のことわざ】 ⇒【さ行のことわざ】 ⇒【た行のことわざ】 ⇒【な行のことわざ】 ⇒【は行のことわざ】 ⇒【ま行のことわざ】 ⇒【や行〜わ行のことわざ】 -------【ま】------- ★蒔かぬ種は生えぬ 苦労せずに収穫だけを得ることはできないということ。 ★馬子にも衣装 外見を飾るだけで、誰でも立派に見えること。馬子は馬で人や荷物を運ぶ人。 ★松かさより年かさ 年長者の経験と知識は役に立つということ。 ★眉に唾をつける だまされないよう用心する。眉に唾をつけると狐や狸に化かされないという俗信から。 -------【み】------- ★木乃伊(みいら)取りが木乃伊になる 人を連れ戻しに行った者が、役目を果たせず自分も戻れなくなるたとえ。 ★身から出た錆 自分の悪事が原因で災難にあうこと。刀身自身から生じた錆で、刀の値打がなくなることから。 ★水と油 正反対の性質で、しっくりと調和しないことのたとえ。 ★味噌も糞も一緒 値打のある物を、無価値な物と同一に扱うことのたとえ。 ★三つ子の魂百まで 子供のころの性格や癖は、一生変わらない。三つ子は三歳の子供のこと。 -------【む】------- ★六日の菖蒲(あやめ)、十日の菊 時期はずれで役に立たないこと。重陽の節句には菊、端午の節句には菖蒲を飾る。 ★昔取った杵柄(きねづか) 若い頃に磨いた能力が老いても衰えないこと。杵柄は杵で餅をついた腕前を指す。 ★無理が通れば道理が引っ込む 道理に反することが横行するようになり、正しいことが行われなくなること。 -------【め】------- ★目から鼻へ抜ける 利口で物事を理解するのが早い。すばしこく、抜け目がないこと。 ★目糞鼻糞を笑う 自分にもよく似た欠点があることを忘れて、他人の欠点をあざ笑うこと。 ★目の上のたんこぶ ひどく目障りな相手。特に自分より実力が上の場合に使う。 ★目は口ほどに物を言う 人の感情は目を見ればわかるということ。 -------【も】------- ★元の鞘に戻る 仲の悪くなった者同士が、再び親しい間柄に戻ることのたとえ。 ★元の木阿弥(もくあみ) 一度は抜け出した悪い状況に戻り、努力がすべて無駄になること。 ★桃栗三年、柿八年 成果が上がるまでには相応の年数を辛抱する必要があるというたとえ。 ★諸刃(もろは)の剣 役に立つ反面、多大な危険性を合わせもこと。 |
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