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★一汁一菜 (いちじゅういっさい) 飯と汁、おかず一品だけの質素な食事。 【説明】「菜」はおかずの意。 【類語】粗衣粗食 (そいそしょく) ★大盤振舞 (おおばんふるまい) 気持ちよく盛大にもてなすこと。気前よく人に物を与えたり、ごちそうしたりすること。 【説明】「大盤」は当て字。もともとは「椀飯振舞」と書き、椀に盛った飯を振る舞うことから、おおいにごちそうする、気前よく振る舞うという意に。「大飯」「大番」「大判」などの当て字が使われたが、今では「大盤」が定着した。 ★牛飲馬食 (ぎゅういんばしょく) たくさん飲み食いすること。人並み以上に飲み食いすること。 【類語】鯨飲馬食(げいいんばしょく) 暴飲暴食(ぼういんぼうしょく) ★鯨飲馬食 (げいいんばしょく) むやみにたくさん飲んだり、食べたりすること。 【説明】鯨のようにたくさん酒や水を飲み、馬が草を食べるように多量に食べる意。 【類語】牛飲馬食(ぎゅういんばしょく) 【出典】『史記』 ★山海珍味 (さんかいちんみ) さまざまな料理を取り揃えた豪華なごちそう。山や海でとれた珍しい食べ物。 【類語】山珍海味(さんちんかいみ) ★酒池肉林 (しゅちにくりん) ぜいたくをきわめて豪華な酒宴や、おごりたかぶった遊びのこと。 【説明】酒をたたえて池を作り、肉をぶらさげて林を作る意から、殷の紂王が、人民をよそに酒の池や肉の林に裸の男女を走らせるなど、遊びの限りをつくしたという故事から。淫らな酒宴の意にも持ついる。 【出典】『史記』 ★珍味佳肴 (ちんみかこう) めったに食べられない、すばらしいごちそう。 【類語】山海珍味(さんかいちんみ) ★百薬之長 (ひゃくやくのちょう) 酒のこと。 【説明】あらゆる薬のうち、もっともよくきく薬が酒だと、ほめて言う言葉。 【類語】天之美禄(てんのびろく) 【出典】『漢書』 ★暴飲暴食 (ぼういんぼうしょく) むやみにたくさん、飲んだり食べたりすること。 【類語】牛飲馬食(ぎゅういんばしょく) ★忘憂之物 (ぼうゆうのもの) 酒のこと。 【説明】酒を飲むと憂いを忘れることから。 【類語】天之美禄(てんのびろく) 百薬之長(ひゃくやくのちょう) |
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