あんばいはいかがですか
「あんばい」は、漢字で「塩梅」と書き、元来は食べ物の味かげんをよくするという意味です。
古代中国では、羹(あつもの)の調味に、塩と梅を用いたことから起きたことばです。
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手塩にかける
「手塩」とは塩を盛った皿のことで、昔、食膳において膳の不浄を清めると共に、各自の好みで料理の塩加減をしたものです。
つまり、自分の手にかけてあれこれ面倒をみることを意味します。
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酢だの蒟蒻(こんにゃく)だの
理解しがたいことや、面倒なことを言われたときとか、ああでもない、こうでもない、というような場合に使います。
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牛蒡(ごぼう)抜き
競馬ファンにはおなじみのことばですが、後方から一気に追い抜いて一着になることをいいます。日常でも、物を強引に引き抜く場合に使います。
これは、他の野菜に比べて、牛蒡は細く真直ぐにのびているので、用意に抜くことができることからいわれたことばです。
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芋の煮えたもご存知ない
台所で芋が煮えているのにも気づかない。つまり、そんな身近なことにも無関心な状態を表します。親しみの持てることばです。
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味気ない世の中 |
味噌をつける |
花より団子 |
鴨がネギを背負ってきた |
腐っても鯛 |
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