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★ 魚以外もおつまみになるのにどうして? 酒の「さかな」は、日本人が古くから使っていた大和言葉(やまとことば)が由来の言葉です。 酒に添えるおかずという意味で、「酒菜」と書いていました。そのため、魚に限らず肉や野菜でも、おつまみになればすべて「さかな」だったのです。 食品だけでなく、歌や踊りなど、酒の席で楽しむものは何でも「さかな」でした。 なお、「魚」のことは元々「うお」と呼んでいましたが、酒に合うものが多いため、江戸時代ごろから魚を「さかな」とも呼ぶようになったようです。魚を「さかな」と呼ぶようになったのは、意外にも最近のことです。
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