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犬がふらふら街中を歩いていると、棒で殴られたり追われたりする光景をいったもので、「余計なことをすると、つまらない災難に遭ったり、出しゃばるとかえって災いにあうこともある」といった意味です。 じっとしていれば良いのに、余計な行動を起こすべきでないとの戒めでもあります。 江戸時代にできたといわれることばも、現在は、正反対に使われるようになり、行動を起こすと、幸運なことがやってくる可能性が高いので、積極的に行動すべきであるという趣旨で使われることが多いです。 「街をいろいろ散策していると、いい彼女と知り会えたよ、犬も歩けば棒にあたるだね」などと使われます。 |
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