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一般的には、「目には目を、歯には歯を」ということばでいわれますが、これは、「相手からひどい仕打ちを受けたような場合には、相手に対しても同じような仕返しをする」という意味で使われます。 このことばの意味自体は要するに、「自分の目がつぶされたら、相手の目をつぶし、歯をやられたら、相手の歯をつぶせ」という、自分にされたらことは、相手に対しても同等の報復をするということです。 また、これは紀元前16世紀のバビロニア、世界最古といわれる「ハムラビ法典」にも、この「目には目を」が出ています。 また「旧約聖書・出エジプト記」にも出ていますが、イエス・キリストはこれを禁じたということです。 |
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