|
真っ暗な闇の中で、何がなんだかわからなくなり、手探りをして何かをつかもうとしている状態とか、いろいろ試している状態をいいます。 たとえば「今度、会社から任された大きなプロジェクトは、あまりにスケールが大きすぎて、どこから手をつけていいか、まったく暗中模索だよ」などと用いたりします。 この「暗中模索」はということばは、中国は唐の時代から使われていたのですが、実は最初のうちは、「暗闇のなかで手探りをしてみれば、すぐわかる」といった、現在とは正反対の意味だったようです。 それが日本に渡ってきて、解釈に暗中模索しているときに、、正反対の意味になったようです。 |
||||
Copyright (C)2015. ことば・ことわざ・故事の語源やルーツを探ろう All rights reserved. |