|
紺屋が、染めていない白袴をはいているため、他人のことで忙しく、自分のことには手が回らないことのたとえであり、また、いつでもできると思い、何もしないで終わることのたとえにも使われる。 あるいは、他人のことばかり気をかけて、自分ことには無頓着なことなどにも使われます。 「紺屋」とは「染物屋」のことですが、一説には、紺屋が白い袴をはくのは染め汁を白袴に一滴もはね返さない腕を誇っているという、誇りをあらわしているともいわれています。 |
||||
Copyright (C)2015. ことば・ことわざ・故事の語源やルーツを探ろう All rights reserved. |