ことば・ことわざ・故事の語源や由来、さらに業界用語や回文・四字熟語などを知ると、意外な伝説や文化、エピソードが分かり楽しいですよ

Menu ▼
ことばの語源や由来のトップページ
ことばの語源や由来のトップページ

弘法(こうぼう)も筆のあやまり


どんな名人上手でも、ときには失敗するという意味です。
弘法とは弘法大師のことで、真言宗を開いた平安時代の高僧です。


弘法大師はその当時、嵯峨天皇(さがてんのう)・橘 逸勢(たちばなのはやなり)とともに"三筆"といわれるほどの筆の名人であったのです。

あるとき、弘法大師は勅命によって応天門に設置する額に、文字を書くことになりました。ところが、応天門と書き上げ設置したのはよかったのですが、よく見ると、応天門の「応」の字の「心」という部分の点が1つ足りなかったそうです。

驚いた弘法大師は、すぐに筆を投げて点を打ち、その場の人びとの喝采を受けたのですが、その後、あんな偉い人にも失敗があるものだと、都のうわさになったということです。

この逸話は「今昔物語」のなかの話からきています。





生まれ日で分かる性格診断
生まれ年(干支)と生まれ月でわかる性格・運勢・相性占い
無料の誕生日占い(運勢・性格・相性・方角占い)
四柱推命ソフトの販売とネット講座の開講
九星気学による性格・運勢・相性占い
女性のための血液型診断・占い
人相はあなたの心を映す鏡
男心がわかる恋愛心理講座
仕事のできる男と仕事のできない男との違い
しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛・深層心理
心の裏をズバッと見抜くブラック心理学
恋愛学は陰陽の本質を知ればもっと楽しくなる
Copyright (C)2015. ことば・ことわざ・故事の語源やルーツを探ろう All rights reserved.