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どんな秘密ごとでも、世間にはもれてしまいがちだという意味で、こっそり話しているつもりの密談でも、誰かが壁に耳をあてて聞いているかもしれないし、障子に穴をあけて覗き見しているかもしれないことから、隠しごとを話すときは注意するべきだということです。 このことばは「平家物語」からで、西行法師が平家の悪口をいうと、まわりの人びとが「壁に耳あり、恐ろし恐ろし」といったとあります。 |
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