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居候とは、他人の家に身を寄せたり、世話になって養われることです。 居候の「居」は何もしないで居ることで、「候」は身分の高い人のそばに控えて用事をしたり、その身辺を守るという意味があります。 現在では、居候は「厄介者」のニュアンスが強いですが、昔の家族制度のもとでは、ひとつの社会的な身分というか肩書きであったようです。 今では、川柳にもあるように、「居候 三杯目には そっと出し」といわれるように、厄介者という意味合いが強いです。 |
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