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月並みとは、平凡で、とりたてて変わったこともないというようなときに使われます。 もともと月並みとは、毎月、決まった行事をおこなうことを指していたようですが、現在のような使われ方をしだしたのは、明治に入ってからだそうです。 幕末から明治にかけての俳句が、何の変哲も感動もないものに堕していたのを、当時の俳句革新派の中心人物である正岡子規が、これまでの俳句を「月並調」といって批判したのが始まりのようです。 |
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