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千鳥足とは、酒に酔って足元がふらふらとよろめいて歩いている様子を指したものであります。 一説によれば、千鳥の足運びだけではなく、馬の足並みの乱れが千鳥の飛ぶ姿のようであったことや、千鳥の飛ぶときの羽音に似ていることから、呼ばれるようになったとも言われています。 一般的には、千鳥の足の指は前三本で後ろに足がなく、足を左右に踏み違えて歩きます。このよろめいた歩き方が、酔っ払った人にそっくりなので、酔った人の歩き方を千鳥足とたとえられるようになったということです。 |
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