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年齢や数量を自分の都合のいいように、いいかげんにごまかすことを「さばを読む」といいます。 語源としては、サバやイワシの小魚は傷みやすく数も多かったことから、魚市場で数を数えながら目にもとまらぬスピードで箱に投げ込んだ結果、あとで数え直してみても数が一致することはなく、必ず違っていたようです。 ここから、「さば読み」「さばを読む」ということばがでてきたのです。 また、魚市場で小魚を数えることを「魚市場読み(いさばよみ)」と呼ぶことから、間違いの多い「いさばよみ」のことを略して「さばよみ」になったとも言われています。 |
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