|
「サボる」とは、勉強をサボるとか会社をサボるなどと使われますが、なまけたり、ずる休みをすることを意味します。 これは、フランス語の「sabotage(サボタージュ)」を略した「サボ」の動詞化した言葉だといわれています。 一般的な説としては、むかしサボ(木靴)を作る職人のなかに、酒好きの者や怠け者が多くいて、丘陵の前借などをはねつけでもしようものなら、ワザと不良品を作って、雇い主を困らせたので、「木靴製造」という意味のサボタージュを借用して、でたらめ仕事、怠け仕事の意味に用いられるようになったとのことです。 |
||||
Copyright (C)2015. ことば・ことわざ・故事の語源やルーツを探ろう All rights reserved. |