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埒が開かないとは、事態が進展せず、物事が前に進んでいかないことを意味します。 現在では、この埒は、競馬場の周囲の柵として知られていますが、もともとは、「低い垣」とか「しきり」のことを称していたようです。 このような埒が取り除かれることを「埒が開く」といって、物事が順調に進んでいく意味で、「埒が開かない」とは、その逆で、物事が進展せずはかどらないことを意味します。 |
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