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水入らずとは、他人を含めず、内輪の親しい人だけでという意味で使います。 「夫婦水入らず」「親子水入らず」というような使い方をします。 水と油は質が違っていて、どんなに混ぜても一体にはならず、しっくりこないものです。 そこで、親しいものだけが集まった身内を油とすれば、水は入る余地がありません。 つまり「水入らず」とは、油だけの状態で、「親しい者」「内輪の者」ということになり、「水」は他人ということになります。 |
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