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★ 太陽は実は燃えていない 太陽は大量の水素とヘリウム、そしてそのほかの元素でできています。ものを燃やすためには火と酸素が必要ですが、太陽の中の酸素は、太陽を燃やせるほどの量ではありません。 太陽の中心部では燃焼ではなく「核融合」が起きています。核融合とは原子核と原子核がぶつかり合い、巨大なエネルギーが発生する現象のことです。 ここでは水素がヘリウムに変わります。このときとても高い熱や光を出すため、燃えているように見えるのです。 原子力発電で使われる「核分裂」と言葉は似ていますが、核分裂は原子核を分裂させるため真逆の現象です。 |
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