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★ 銀箔が貼られる予定は最初からなかった 足利義満が建立した京都の金閣寺(鹿苑寺)は、金箔貼りの荘厳な見た目で知られています。義満の孫、足利義政が建立した銀閣寺(東山慈照寺)は、その名に似合わぬ黒に近い色をしています。 銀閣寺の色については諸説あり、財政難で銀箔が貼れなかった、銀箔を貼る前に義政が亡くなってしまったなど、銀箔を貼る予定はあったが、何らかの問題で計画が頓挫してしまったという説と、外壁の漆が銀色に輝いて見えたから、江戸時代に金閣寺と対比させたかったからなどの理由で銀閣の通称がつけられた説などがあります。 |
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