日常生活の何気ない習慣や出来事を見渡すと、さまざまな素朴で不思議な疑問が起こり、「なぜ、どうして?」と。その謎を解き明かします

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将棋の駒には、なぜ、「王」と「玉」があるの?


過去に例を見ない昇段スピードで将棋界を折檻する史上最年少の藤井聡太棋士や、国民栄誉賞を受賞した羽生善治棋士の活躍により、将棋が注目を集めています。

将棋は1000万人の愛好者がおり、ゴルフ愛好者よりも上回っていると言われており、その人気ぶりがよくわかります。



相手の「王将」を詰むことで勝敗を決めるゲームですが、将棋の駒を見る機会があれば、二枚の王将駒を取り出して、表面の文字を見られるといいでしょう。

★駒の表面に書かれた文字は、「王」と「玉」。一枚は王将でなく、玉将と書かれているはずです。

将棋の歴史は平安時代にさかのぼり、現在、発見されている最古の駒は、奈良の興福寺境内で発見されています。このときに出土した駒の中に3枚の「玉将」があり、「王将」と書かれた駒はなかったようです。

その後、王将という駒が誕生かるようになりますが、その理由は定かではないようです。
有名な説として、豊臣秀吉が「王は一人でいい」と「玉」の点を取り除いたという話があります。

天下人らしいエピソードですが、伝説の域を出ず、ほかにも駒職人が点を書き忘れたうっかり説や、「王」という字が逆さまにして「王」と読めることから点を振ったという紛らわしい説まであり、決定的な説はいまだにないようです。

なお、二つの駒の相違はプレーヤーにあり、基本的に格上の人が「王将」、格下の人が「玉将」を使います。プロの試合、たとえば名人戦などの場合は、タイトルを保有しているプロが王将を使っています。






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