日常生活の何気ない習慣や出来事を見渡すと、さまざまな素朴で不思議な疑問が起こり、「なぜ、どうして?」と。その謎を解き明かします

Menu ▼
誰もが不思議に思う素朴な疑問のトップページ
ことばの語源や由来のトップページ

恥ずかしくなると顔が赤くなるのはどうして?


★ 交感神経が活発になる

人間の体は、自律神経(交感神経と副交感神経)が無意識のうちに働き、バランスを取ることで調整されています。血液の流れもそのひとつです。そのときどきの状態に応じて、血管の太さや心拍数を調整しています。

恥ずかしいときに顔が赤くなるのも、自律神経が働いているから、怒りや悲しみを感じたときや興奮したときなどは、主にストレスに見舞われたときに働く、交感神経が活発になります。

交感神経が活発になると、心拍数が上昇し、全身に血液が巡り、顔面にも血液の流入が増えて赤くなるのです。怒っているときに顔が赤くなるのも同じメカニズムです。

ストレスを感じたときに交感神経が働く理由のひとつに、生きものが持っている防衛本能があります。危険に遭遇したとき、戦う(あるいは逃げる)ためには、物事を素早く判断し、行動しなければいけません。そのため、血管を拡張して筋肉や脳に血液を送るわけです。

しかし、顔が赤くなることと、命の危険に遭遇したときとは無関係という説もあります。なぜなら、危険に遭遇して恐怖を感じているときは、交感神経が働くものの顔が赤くならないからです。

この説では、怒っているときや恥ずかしいときに赤くなるのは、人間の社会的な生きものとしての防衛本能からだというのです。

誰かが顔を真っ赤にしているとき、それを見た周囲の人は「この人は怒っているのだ」「恥ずかしいと感じているのだな」と気づきます。その結果、それ以上責められることがなくなり、防衛できるという考え方です。






生まれ日で分かる性格診断
生まれ年(干支)と生まれ月でわかる性格・運勢・相性占い
無料の誕生日占い(運勢・性格・相性・方角占い)
四柱推命ソフトの販売とネット講座の開講
九星気学による性格・運勢・相性占い
女性のための血液型診断・占い
人相はあなたの心を映す鏡
男心がわかる恋愛心理講座
仕事のできる男と仕事のできない男との違い
しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛・深層心理
心の裏をズバッと見抜くブラック心理学
恋愛学は陰陽の本質を知ればもっと楽しくなる
Copyright (C)2015. 誰もが不思議に思う素朴な疑問All rights reserved.