|
★ しわしわは実用的だった 人間の皮膚は何層にも分かれているのですが、最も外側の丈夫な皮膚は角質層といって、肌の水分を保持し、外部から細菌やウイルスが入ってこないように守る働きがあります。 この部分は死んだ細胞でできていて、水分を含むと膨らみます。指先や足の裏は、体のほかの部分と比べると角質層が厚いため、たくさん水を吸ってしわしわになるのです。 なお、この「しわ」には水の中のものを捕まえたり、濡れた場所で滑りにくくするなど、狩猟のために必要な進化だったと考えられています。 |
||||
Copyright (C)2015. 誰もが不思議に思う素朴な疑問All rights reserved. |