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女性は、一般的に男性よりカンが鋭いといわれています。うまく隠したつもりで浮気をしても、すぐにバレて、「女のカンよ」といわれたりします。逆な男は、女房が浮気をしていてもなかなか気づきません。 女のカンがこんなに鋭いのは、なぜか、と問いたい男性は多いことでしょう。 この女性のカンが鋭い大きな原因は、脳の発達のしかたに関係があると考えられています。 よく言われることですが、人間の脳は、左半分の左脳が「言語脳」とも呼ばれ、一般的に言語や論理などを司り、右脳が「感覚脳」とも呼ばれて、一般的に芸術的な分野やイメージを司ります。 右脳と左脳は「脳梁(のうりょう」」と呼ばれる連絡通路でつながり、右脳と左脳の情報が交換されているのですが、この脳梁は女性のほうが大きいのです。 そのため、女性は右脳と左脳を比較的バランスよく使えるのですが、男性は、「個性化」といって、左右どちらかの脳ばかり使い、一方が偏って発達する傾向があります。 左脳が偏って発達していると、言語で説明できる情報から必要な情報を取捨選択して判断することになります。「カン」というのは、言語で説明できない情報処理をして判断するわけですから、これではカンが働かないでしょう。 ★これに対して、女性は、左右両方の脳を使い、いろいろな情報を一挙に処理して意識下に記憶するので、男性が浮気をした後、ふだんとちょっと違う言動をとったというようなことにすかさず気がつき、浮気を見破るのです。 ところで、あなたは、自分は右脳と左脳のどちらが発達しているかを知っていますか。 これは、腕を組むとわかります。腕を組んだとき、右腕が上にくる人は左脳が発達しており、左腕が上にくる人は、右脳が発達しているといいます。 神経は脳梁でクロスしているため、右半分の運動機能は左脳が、左半分の運動機能は右脳が受け持つことから、このように判断できるということです。 |
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